STEP 2 / 10

CSSのきほん🎨

HTMLが骨組みなら、CSSは「服・お化粧・お部屋のレイアウト」。同じHTMLでも、CSSしだいで見た目はガラッと変わるよ。

🐣 STEP 2のゴール

まずは、文字を好きな色にできたらOK

色、余白、並べ方。CSSでできることはたくさんあるけど、いっぺんに覚えなくてだいじょうぶ。今日は好きな見た目を1つ作ってみよう。

できあがりの目印 文字の色か背景の色を、じぶんで選んだ色に変えられたらクリア!
このページで出てくるものを見る
  1. 文字と背景の色を変える
  2. どのHTMLを着せかえるか選ぶ
  3. 余白とふちどりをつける
  4. カードを横やマス目に並べる
  5. スマホでも見やすくする
最初の5分:色を変えてみよう

最初は、用意してある色の名前をそのまま使えばOK。暗記はいらないよ。

まずは、色の見本を見てみよう

CSSには、英語の名前で呼べる色が用意されているよ。色の丸を見ながら、使ってみたい色を1つ選ぼう。

よく使う色の名前

black gray灰色 white red orangeオレンジ gold黄色 green skyblue空色 blue purple hotpink濃いピンク brown茶色

英字の部分を、そのままCSSへ書き写せば使えるよ。ブラウザには、ほかにもたくさんの色名が用意されている。

MDNで色名の一覧を見る ↗
自分で色を探すときは、どう検索する?
  1. 検索欄へCSS 色 名前 一覧 MDNと入れる
  2. 検索結果から、URLにdeveloper.mozilla.orgとあるページを開く
  3. ページ内の色見本とCSSの書き方を一緒に確かめる

MDNは、Webの書き方やブラウザ対応を調べられる資料だよ。この先わからないCSSが出たときも、名前の後ろへMDNを足して検索すると公式の説明を見つけやすい。

色が変わったら大成功! CSSは、こんなふうに見た目を1つずつ指定するよ。

見た目を1つずつ変えてみよう

いま開いている1項目だけやればOK。変化を見たあとで、使った言葉を短く説明するよ。

1色の名前を使うbackground

backgroundは、文字のうしろをぬるための言葉だよ。上の色見本から、こんどは背景に使いたい色を選ぼう。

別の色も試したくなったら、色名だけを何度でも入れかえて遊べるよ。

2カラーコードを使う#ffb6c1

色名だけでは足りないときは、カラーコードを使うよ。赤、緑、青の光をどれくらい混ぜるか、6文字で表している。

# ff b6 c1
  • 2文字ずつ、赤、緑、青の強さを表す
  • 00に近いほど弱く、ffに近いほど強い
  • 数字のほかにaからfも使う。これを「16進数」と呼ぶ

16進数を自分で計算する必要はないよ。カラーピッカーで色を選び、出てきたコードをコピーして使える。

#ffb6c1:明るいピンク #87ceeb:空のような水色
好きな色は、カラーピッカーで探せるよ

色を目で選ぶと、HEX、RGB、HSLなどの値をまとめて見られる。まずはHEXの#87ceebのような値をコピーすればOK!

MDNのカラーピッカーを開く ↗
ほかの色の書き方も、名前だけ見ておく
  • hotpink:英語の色名。最初の練習に向いている
  • #ff69b4:カラーコード。選べる色がとても多い
  • rgb(255 105 180):赤、緑、青の量で決める
  • hsl(330 100% 71%):色あい、鮮やかさ、明るさで決める

どれも色を指定する別の書き方だよ。今は色名とカラーコードが使えれば十分!

MDNで色の書き方を見比べる ↗
3文字を大きくするfont-size

font-sizeは文字の大きさ。24pxは「24ピクセルの大きさ」という意味だよ。

font-sizeは文字の大きさ、font-weightは文字の太さを変えるよ。

4箱の角を丸くするborder-radius

border-radiusは、箱の角をどれくらい丸くするか決めるよ。数字が大きいほど丸くなる。

borderはふちどり、border-radiusは角の丸さだよ。数字が大きいほど、角が丸くなる。

5箱の中を広くするpadding

paddingは、文字と箱のふちの間にすきまを作るよ。このすきまを「内側の余白」と呼ぶ。

paddingは、文字と箱のふちのあいだに作る「内側の余白」だよ。

6箱どうしを離すmargin

marginは、箱の外側にすきまを作るよ。margin-topは、箱の上側だけを離す書き方。

marginは箱の「外側の余白」。margin-topなら、箱の上側だけに余白を作るよ。

7変えたいものだけ選ぶclassとセレクタ

class="favorite"は、HTMLにつける目印だよ。同じ目印をつけると、同じ見た目にできる。

class="favorite"はHTMLにつける目印。CSSの.favoriteは、その目印があるものだけを選ぶよ。

やりたいことから、CSSの書き方を探す

名前を忘れたときに開く早見表だよ。左の「やりたいこと」から探して、そのまま書き方をまねしてみよう。

色を変えたい

文字の色
color: hotpink;
背景の色
background: skyblue;

色の部分には、hotpinkのような色名も、#ffb6c1のようなカラーコードも使えるよ。

文字や箱の形を変えたい

文字を大きくする
font-size: 24px;
箱の角を丸くする
border-radius: 8px;

すきまを作りたい

箱の内側
padding: 16px;
箱の外側
margin: 16px;

変えるものを選びたい

HTMLへclass="favorite"という目印をつける。

CSSでは.favoriteと書くと、その目印があるものだけを選べるよ。

🐣 つぎの練習:ページ全体を整えようCSSファイルのつなぎ方と、横並び・マス目・スマホ表示を順番に試すよ

💄 CSSってなに?

CSS(Cascading Style Sheets)は、「どの要素を」「どんな見た目にするか」を指定する言語。基本の書き方はこう。

セレクタ {
  プロパティ: 値;
}

たとえば、すべての<p>タグの文字をピンクにしたいなら:

p {
  color: hotpink;
}

pの部分を「セレクタ」、{ }の中身を「宣言(プロパティ: 値;)」と呼ぶよ。

CSSの書く場所

書き方は3つあるけど、いちばんのおすすめは③だよ。

① インラインスタイル

<p style="color: hotpink">
  やあ
</p>

タグに直接書く方法。手軽だけど、量が増えると管理が大変になるので基本は非推奨。

② headの中に書く

<style>
  p { color: hotpink; }
</style>

そのページだけの特別なスタイルを書きたいときに便利。

③ 別ファイルにする(おすすめ)

<link rel="stylesheet" href="style.css" />

HTMLとCSSを別ファイルに分けて、<link>タグで読み込む方法。このサイトも実際にこの方法で作られているよ。

color: hotpink;

文字の色を変えるよ。

見本:ピンクの文字
background: #fff27a;

うしろの色を変えるよ。

見本:黄色の背景
border-radius: 12px;

箱の角を丸くするよ。

見本:角がまるい箱
セレクタのきほん

「どの要素を選ぶか」の指定方法。この3つをまず覚えよう。

書き方選ばれるもの
pすべての<p>要素(タグ名で指定)
.highlightclass="highlight"を持つ要素(複数の要素に使い回せる)
#specialid="special"を持つ要素(1ページに1回だけ使う想定)
ボックスモデル

すべてのHTML要素は、中身のまわりに「内側の余白」と「外側の余白」を持つ、四角い箱として扱われるよ。

margin(外側のよゆう)
border(ふちどり)
padding(内側のよゆう)
content(中身)

↑ 内側から content → padding → border → margin の順で重なっているよ

色の指定方法

色にはいろんな書き方があるよ。どれも同じピンク色を表せる。

color: hotpink;あらかじめ決まった色の名前(147種類ある)
color: #ff69b4;16進数カラーコード(赤緑青を2桁ずつ)
color: rgb(255 105 180);赤・緑・青を0〜255の数字で指定
color: hsl(330 100% 71%);色相・彩度・明度で指定(直感的に調整しやすい)
もっと新しい色の指定方法(oklch()color-mix())はモダンCSSのページで紹介するよ。
Flexboxのきほん

要素を横(または縦)に並べたいときの定番。まずはこれだけ覚えれば、たいていのレイアウトは組める。

display: flex;これを書いた要素の「直接の子ども」が横に並ぶようになる
justify-content横方向のそろえ方(center / space-between など)
align-items縦方向のそろえ方(centerなど)
gap要素どうしのすきま
Gridのきほん

格子状(マス目)にきっちり並べたいときはGridが得意。

レスポンシブデザイン

画面の幅に合わせて、レイアウトを自動で切りかえる作り方。スマホでもPCでも見やすいページにするために欠かせない考え方だよ。

まず、HTMLの<head>に次のタグが必要。これがないと、スマホでは「PC用の広いページ」がそのまま縮小表示されちゃう。

<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
このサイトの全ページの<head>にも、実はこのタグが入っているよ。

その上で@mediaという書き方を使うと、「画面の幅が〇〇px以上(または以下)のときだけ」スタイルを変えられる。

/* 画面の幅が480px以上のときだけ効く */
@media (min-width: 480px) {
  .nav {
    flex-direction: row;
  }
}
このプレビューは1つのiframe(=1つの小さなブラウザ画面)だから、はばをドラッグで変えると、本物のブラウザの画面幅を変えたときと同じように@mediaが反応するよ。
まとめ:プロフィールカードを作ろう

ボックスモデル・色・Flexboxを組み合わせてみよう。数字や色を書きかえて遊んでみてね。

いい調子!🐤🎨

CSSのきほんはOK。次はJavaScriptで、ボタンを押したら何かが起きるページを作ってみよう。

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